残すチャンスはあと2回。そのうちに合格できなければ、また一次試験突破に数年かかるおそれがあります。だからなんとしても、3回目で合格しておきたい!ラストチャンスは無駄なストレスがかかるので、ここで合格しておかなければもう合格することはできないのだ!
こういった考えで、3回目(計7回目)の受験に臨みます。落ちるわけにはいかないので、トピックも時事英語から抽出して、対策して、コンテンツブロックを作成して、念仏のように毎日スピーチの練習をします。試験には慣れていますが、現場でトピックを見てその場でスピーチの論旨が通るように、言いたいことが英語で表現できるように、数えただけでも集中して30時間以上の練習をしました。ながらを入れたらその2倍以上はありそうです。
さて、計7回目の受験。日本人女性とネイティブ男性の組み合わせ。トピックカードをめくるとやはり時事英語関連のトピックが多い印象です。対策本にあるようなトピックはありません。
選んだのは、「国際社会は”常に”生物多様性を十分保護できているか?」。このトピックのポイントは、副詞の「always」と認識。現在の問題と過去の問題を主張すべきとその場で考えました。主張はノー。理由は、先進国に住む人々の生活コストは高く、多くのエネルギーを必要とする。そのため、企業は資源を確保すべく、自然を破壊し、資源を供給している。その際に、生物多様性は失われ、砂漠化、水不足などの環境問題ともつながっている。2つめの理由は、生態系の破壊。人間はアフリカから生まれ、ヨーロッパに移住し、戦争が起きた。戦争を行うために、兵器や食料を近隣の自然から獲得した、人々が自然から資源を奪うことで生態系が破壊されてきた。
質疑応答は、家畜についてどう思うか?日本政府は十分に動物を保護できているか?などを質問され、一貫してノーを主張。特定の種類の動物を増やすことは生物多様性の保護に当たらない。絶滅危惧種の指定で保護することはできているが、そもそも人間活動が制限されていれば、絶滅危惧種は生まれない。と説明。黙ることなく、質疑に詰まることなく試験を終えました。
これまでで、最高の出来。これはいったんじゃないか?とワクワクして試験結果を待ちました。
しかし届いたのは、小さい封筒でした。。
7回目受験の結果
Short Speech 4/10
Interaction 5/10
Grammar and vocabulary 5/10
Pronunciation 5/10
566/602(合格基準) 不合格
いままでで、最低得点。。
試験では最高の出来、からの最低得点。なんだよこれ、訳が分からないよ。試験で詰まってないじゃん、論旨はきちんと通したはずじゃん、質問きちんと理由を述べたじゃん。
あなたたち、生物多様性の意味わかってる?これが危機に瀕したのは人間の経済活動のせいじゃないか、その主張が通らないの?関係ないと判断されたの?しかも、トピックに"always"って書いてあったじゃないか。人間は根本的に生物多様性を脅かす存在だってことじゃないのか?だから、人間活動と生物多様性を結び付けて解釈していて、英語で表現できるように準備してきたのに、その解釈が誤っていたってこと?
ああもう、わけがわからない。納得できない、もう受けねえよこんな試験。全然無駄じゃないか、努力が全部無駄。確かに英語の実力は上がりましたよ、そりゃもう見違えるほど上がったと実感してますよ、
英文読むスピードも、発音の違いの認識も、ライティングのスピードも上がりましたよ、大体の社会問題に対して自分の意見を述べられますよ、だけど、合格できるかは別なんですね、、ああ、厳しい。なんなんだこれ、理不尽すぎる。。合格の基準が分からない。。
試験結果を受けて、怒り心頭だったため、心の底からもうやーーーーめた。と思いました。ラストチャンスを残して、すぐに申し込みをしなかったんですね。だって、意味ないですもんこんなの。もう心の底から疲れたし、一次試験は2回合格できたし、最後までやりきらんでもいいか、よくわからないよ、この試験。
ああ、もうやめましたから、これ。
・・・・・
だめだ、手が勝手に受験申し込みをしてしまう(締め切り当日)。。
違いますよ、合格したいから申し込んだのではありません。もしかしたら後で後悔するかもしれない、だから受験するかどうかは別として、とりあえず申し込みだけしておこう。もう6年間チャレンジしているし、あと1回のチャンスもったいないしね。
というわけで、期限的にも精神的にもラストチャンスの2次試験に臨むことになります。
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