さて発音も、発音記号からきっちりやりました。コンテンツブロックも充実してきて、自分の意見を自分の表現で話せる内容が多くなりました。完璧なのが、15個くらい。準備したコンテンツブロックは63個。さあ、なんでもこいや!とはいかないのがこの試験の難しいところ、前回の受験同様コロナ禍まっただなかですが、試験を実施してくれる日本英語協会に感謝です。
場所は、東京駅から歩いてすぐのところで名前は忘れました(さっさと受けて、さっさと帰らなければならない)」。待合室は、前回の同じような雰囲気。わたしはもう、やるべきことやりつくしたので、なんでもこいや!です(まあ、結果は、、)。
コロナのため、マスクをして面接を受けることになります。ユニクロのエアリズムで受験したのですが、自宅での練習は当然マスクなぞつけておりませんので、この対策を忘れていました(自分の英語がよく響くマスクで行くべきであった)。
受験開始時間からすぐに呼ばれましたので、当日の朝から二人目になります。
面接官は、ネイティブ男性+日本人男性。久しぶりにすごく話しやすい面接官。しかしながら、日本人男性のほうはフェイスガードマスクをかぶっているからか、非常に聞き難い。何度聞き返したことか。。
トピックカードをめくると、また愕然としました。
なんだよ、得意分野のトピックねえよ。
さらに、
なんだよ、予想したトピックねえよ(再び)。
仕方ないので、前回受験時のトピックと似たよな内容の”政府は国民保険の面倒をみるべきか?それとも個人主義に任せるか?”のようなトピックを選びました。スタンスは、政府は国民保険の面倒を見るべきで、貧困層は保険料を支払えない、彼らの人権を守るためにも国民皆保険は必要だ。もうひとつは、前回と同じ内容で、政府の財源不足は税金アップで対応できるといった内容。
これ、面接員と質疑応答してて思うのですが、ああ、ポイント外したなと。そんなことはトピックで聞かれていないんだなと、トピックの裏にある社会情勢に対して的確なコンテンツブロクを現場であてないと、まったく話にならないなと。
スピーチの内容について質問されるのですが、説明不足か、面接員が理解できなかったポイントを質問されていて、きちんと回答できない⇒あなたの主張は理解できない、となっているようです。だれだよ、スピーチ黙らなければ合格できるって言ってた人。
しかも、日本人男性の英語が分からない。フェイスガードで音が反射して聞き取れない。ネイティブのほうは、同じフェイスガードをしてても問題なし。質疑応答は崩壊、その場は自信満々で面接室を後にする(謎の自信)も、面接官からは負のオーラしか感じない。
6回目受験の結果
Short Speech 6/10
Interaction 5/10
Grammar and vocabulary 6/10
Pronunciation 4/10
578/602(合格基準) 不合格
スピーチで黙らなければ、ポイントが外れていても6点は取れる説再び。
しかし、質疑で挽回できずに撃沈(6回目)。
トピックが難しい。対策本にあるようなトピックが出題されていない。準備したコンテンツブロックが、現場で出題トピックに対して当てられていない、つまり、まともなスピーチが出来ていない。まともなスピーチでないから、面接員との会話が続かない、疑問が解消されずに主張が理解されない。
トピックは、時事英語から自ら選んで準備する必要がありそうです。過去の対策本は意見をまとめる練習にはいいですが、出題トピックとしてはでてこなさそうなので、それじゃあ合格には使えません。
時事英語はニュースから取り入れるしかありません。二回連続で、国民保険のトピックが出題されたことを考えると、コロナ、オリンピック、日本の社会問題、政界の社会問題の予想トピックを更新して、考えをまとめて、英語で表現できるようにしておかなければならないようです。
発音20時間くらい練習したんですけど、全然点数あがらないのは、極度の緊張でしょうね。緊張するのはレベルが低いから、トピックに予想したものがなければ地獄の面接になってしまうので、それを恐れているからです。これ、楽勝で合格できますというと、社会問題に精通していて、的確に根本原因を言い当てて、対策を言って、論旨を即興でスピーチとしてまとめあげる実力が必要でしょう。これ、本当に英語の試験?社会科の試験を英語で受験しているほうが、イメージが近いのではないか?
とりあえず私は合格できる出来栄えというのがわかりませんので、本当にもう合格したい。しかしながら、2016年の2次試験とトピックの出題傾向が異なっていて、スピーチに対する採点も辛め。あの時よりも難しくなっているかもしれない。。そんな気がしてしょうがないのでした(2016年がチャンスだったのかもしれない)。。
0 件のコメント:
コメントを投稿