2021年4月29日木曜日

英検1級受験:二次試験(2回目)


二回目の受験に向けて、スピーチで沈黙しないようにしっかり準備をしてきました。スピーチにも型があるということで、型を練習し、様々なトピックで練習しました。英検二次の対策本を参考にしたのですが、受験態度として、一発勝負をどうにか切り抜ければ合格できると思い込んでいたのですね。この魂胆では到底合格できるはずがありません。。


二回目受験の結果

Short Speech 7/10

Interaction 5/10

Grammar and vocabulary 5/10

Pronunciation 4/10


582/602(合格基準) 不合格


場所は麹町学園女子で、前回非常に並んだので早めに到着し受験票に記入して待つことにしました。しかしながら、今回も非常に多くの人が受験しています(200人くらいは常に待っていた)。この会場にいる人は全員一級受験者のようです。


大体8人ずつくらい待合室(体育館?)から呼ばれて面接会場の前の椅子で待つことになります。受験者一人分ですので、大体10分程度、吐くくらい緊張の中で待たなければなりません。首にぶら下げるケータイ電話の袋の紐の色が受験時間帯で変わっていて、同じ色の人と待つ形になりました、


各々が待合室でメモを見たり、参考書を見たりしていましたが、私はとにかく気持ちが上ずっていました。スピーキングなのだから、その場で思ったことを言えばいい、スピーチの型も覚えたし、どうになるだろう。しかし、これが全く甘い考えであることに気付くのは、かなり後でした。。


今回の受験から、タイムキーパーがいるようです。受験票を面接会場の椅子に座っている際に渡して、先に面接官へ配っているようです。


さて、本番です。前回同様、ネイティブと日本人の組み合わせ、日本人男性は相変わらずのカタカナ英語です。SHORT CONVERATIONは、あなたのことを手短に教えてください?大体どこから来たか?職業は何か?調子はどうか?趣味は何か?といったことが聞かれると対策本に書いてありましたが、その通りでした。難なく回答。


トピックカードをめくります。

トピックを見て、やったと思いました、化石燃料は今後も主要な役割を果たすか?(トピックをきちんと理解していなかったため、不正確です)といった練習したトピックがありました。


2分間のスピーチ、頭が真っ白になりながらもなんとか黙らずに終えました(この時はやったぜ!と思いましたが面接官の反応は良くなかった)。しかしながら、そのあとのQ&Aがズタボロ。再生可能エネルギーは、発電量が大きくないが化石燃料の代替となるのか?や再生可能エネルギーはどうして今後主役のエネルギーとなるのか?政府は再生可能エネルギーを後押しすべきか?という質問に、黙ってしまいました。。10秒くらいですが、絞り出した答えも今思えばはぐらかすようなもので、的を得ていなかったのです。


黙っているときは、面接官も何も話しません。二次試験の採点基準にも「言葉を探している印象を与えずに、面接官と会話を継続すること(ニュアンスとしての理解)」がありますがこれに対応できておらず、結果スピーチは7点ですが、インタラクティブは5点。だめだこりゃ。試験後は、スピーチが止まらずできたので、質疑があいまいでも大丈夫だろうと思っていましたが、やはり試験に対する認識が甘すぎるのです。


いったん、スピーチで止まらずに話せれば7点はもらえるだろうという確信(これも今後通用しなくなった誤った認識)と次回はトピックに対してもっと練習しようと考えて、3回目に臨みます。Q&Aができていなくて落ちたのに、対応できるスピーチの種類を増やす学びをしました、このときも、自分に足りていないものがわかっていませんでした。。




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