いやあ、本当に長かった。
2次試験で4連敗、再度の一次試験に5回も受験しました。英検は一年に三回受験できますので、毎回受験している私は、再突破に20か月かかったことになりますね。
10回目の結果
リーディング:71%
大問1 18/25
大問2 3/6
大問3 8/10
リスニング:59%
パート1 5/10
パート2 7/10
パート3 4/5
パート4 0/2
ライティング:81%
内容:7/8、構成:7/8、語彙:6/8、文法:6/8
Reading 682 Listening 648 Writing 720 一次合計2050/2028(合格基準)合格
まさにイメージ通り。
狙った通りとは、まさにこのこと。前回の合格と同様、ぎりぎりでしたがとりあえずやるだけのことはやって、合格できたので一安心です。もうメンタルやばすぎる。。2次試験4連敗のじぶんへの恨み、後悔。その後の何度受けても代り映えしない結果。上がらない実力、くりかえす失敗、インターネット上のまったく役に立たない合格報告、忙しい仕事と疲労感満載での英語勉強、ああもう絶対受験しないというあきらめ、そこからの立ち直り、してからのやっぱりだめじゃん感。というものの、大逆転+実力アップの実感。
前回合格したときはCSE方式に移行してからの2回目の受験で、ライティング高得点だったことが理由です。今回はCSE方式に移行してから十分時間も経っていますし、私にとっては試験対策だけを行った、どさくさまぎれの合格ではありません。
たまりにたまった試験結果表には、不合格者と合格者の平均点が載っています。私が最初に一次試験を合格したときのライティングの得点率は90%。合格者平均は、84%でした。2次試験を受験していた際はわかりませんが、一次試験に復帰してからは、不合格者の平均が約70%。合格者の平均は約80%程度で推移しています。私が前回合格したときは、ライティングの合格者の平均点数が高め(+4%)であった⇒私がそのときにどさくさにまぎれてぎりぎり合格できた理由と推定。採点方法に何らかの混乱があったと予想(そもそも2次試験会場が人であふれて混乱した)。
このデータ(不名誉にも集めに集めた試験結果表)を見ると、一般的な英検1級一次試験の合格者の得点分布は、リーディング65%、リスニング80%、ライティング70%といえそうです。つまり、みなさんリスニングが得点源なのですね。リーディングはそうでもない。
私は、リーディングが得点源です(そういえるまで何年かかったか。。)。一方、リスニングが非常に不利です。一度、試験の順番を変えてリスニングから始めてほしい、過去問を家でやると8割とれるんです。本番のようにリーディングとライティングの後にリスニングをやると、6割しか取れない、、ああ、実力が低い。。
それでも一応ぎりぎり合格できる(2回目の一次試験合格に5年かかったけど)。つまり、リスニングが得点源になっていなくても、とりあえず合格はできるということです。帰国子女のようにリスニング完璧じゃないと合格できませんよ~なんて幻想です。純ジャパ+おっさんでも合格できるようにしてくれています、日本英語検定協会は。
しかし、わたしはCSE移行直後に合格するべきではなかった、たまたまライティングが当たっただけで、一次試験突破して浮かれて、2次試験4連敗で一次に舞い戻ったら全然合格できなくて、試験対策じゃなくて、実力アップで合格しようとする気になるまで何年もかかってしまった。。とりあえず、受かればいいと思っていた。だから、二次で四連敗した。そんな気概じゃ本来は合格できないんでしょう、この試験は。
もうここまでくると、この試験は別の意味を帯びてきます。いいですよ、別に。これだけやって、英検一級一発合格!みたいなこと言ってもらっても。私には関係ないですから、そんな合格の仕方しても、もはや意味ないんです。合格したらもう英語の勉強やめるんでしょう?試験に合格しただけで、実力は上がってないんでしょう?だれかに英検1級合格した!と言いたいんでしょう?(わたしのことです)
私はもう合格したとしても吹聴できませんよ、何年受けとんねん、何回同じミスしとんねん、いくらかかっとんねん、コロナ禍なのに何回東京まで受験しに行っとんねん、家事もせず、子供と遊ばず、なんで英語の勉強なんぞしとんねん、そこまでやって意味あるの??
あるんだよ!!!
とまあ、心の声がでたところで再度2次試験のステージに駒を進めます。約2年ぶりですよ~、とまあ受験すること自体にまったく喜びはないのですが、一次合格してから2次試験ってほとんど時間がないのですよ。土日しか集中して勉強できないと思うと、10時間も勉強できません。しかし、トピックは大体準備しておけばどれかしらあたるので(前回の経験)、しっかり覚えておこう!と思って受験したのですが、前回(2年前)と全然トピックの傾向が違っていることに、落ちるたびにだんだんと気づくのでした。。
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