大学の講義に参加するなんで、何十年振りでしょうか?
当然ですが、修士課程を修了した人や、海外の留学生などと一緒に授業を受けるわけで、久しぶりに学生気分を味わえるわけです。いやはや楽しみ。
しかも授業は土日開講なので、平日仕事を休んで参加する必要もなく、悠々と授業に参加できるわけです。一部の必修授業はビデオを見テレポートを書くだけですので、ここでは割愛です。
そんでまあ、授業に参加するのですけれど、半分くらい留学生、半分は日本人でしょうか?全部で30人くらいです。先生も日本語で説明した後にその半分以下の情報量の英語で説明してくれます。これって、留学生すごく不利じゃない?一方の説明資料は、日本語と英語の併記。まあ読んで分かれ、と。
たまに先生から指されたりもしますが、日本人は日本語で、留学生は英語で答えると言った形式になっていました。いやあ楽しいですねえ。
確か、災害に関するリスクマネジメント的な授業だったのですが、日本人は災害に対する意識は高いと思っているのですが(防災訓練をよく実施するし)、留学生はどうでしょうか?東日本大震災の写真や動画などを見て、ショックを受けている様子も受け取れましたが(押し寄せる津波と押し流される家屋)、逆にアジア諸国のインフラの整っていない具合に私は衝撃を受けました。え?雨降っただけで川が氾濫すんの?あぶなくて住めないじゃん(日本人感覚が発動)。
そういうわけで、博士課程の必修授業で異文化を体験することが出来、なかなか楽しかったのですが、レポートですよレポート。これが私に届かなかったのです。正しくは、私が自分の学内のメールアドレスを確認しなかったので、課題の存在に気が付かなかったということですが、ショックでした(自業自得)。。
レポートは、課題が英語で書かれていて、英語で回答するような形です。英検2級くらいの読解力があれば問題なく、課題は理解できる内容だったと思います。当然、友達などクラスにおりませんので友人と事前に答え合わせなどできないわけです。ちょっと自信がないところもありましたが、きちんと調べて回答して、事なきを得ました。
授業に参加されている方々は、工学部以外の方もいらっしゃるので会話が結構新鮮です。そうですよね、会社にいるだけでもうほとんどが工学部あがりの技術者なわけですから、たまにこういうところにきて、理系以外の人の会話を盗み聞きしていると、、「論理的じゃねえな」とか思っちゃうわけですよ。ああ、理系の弊害。つまらないよ人生。素直に感情で受け取る練習が必要。
というわけで、博士課程の必修授業は特に問題なく(レポートの件を除く)、授業に参加して、課題を提出し、単位を取得しました。
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