一度目の査読の結果、回答文を慎重に作成し、投稿を行いました。
そして、毎度のごとく、かなり待つわけですが、1か月経って結果が届きました。結果は、
軽微な修正を実施すれば掲載可。
これは、、、論文が査読を通ったのか?もしかして、一本目の論文は掲載許可が下りたのか?と完全に日本語が読めない人になっているのですが、それもそのはず、私は疑心暗鬼です。なぜなら今まで一本も論文を学術雑誌に通したことがないからです。
2回目の査読結果を参照します。どうやら致命的だった内容に関する修正はOKとなった模様。良かった。しかし、細かいところで修正が必要で、査読結果の中で指摘を受けている状況。確かに、論文の本筋には影響が少ない、エディトリアル(編集的)な修正を指摘されています。
これなら、修正・回答は簡単。指摘された通りに修正することも可能です。しかし、指摘されたから修正する、という単純なことではなく、「なぜ指摘されたのか、考えながらきちんとした修正をしてください」、と先生方からコメントを頂きましたので、その通りに行いました。一回目の回答文を作成するときとは打って変わって、だいぶ楽な気持ちです。なぜなら指摘された内容が、致命的ではないからです。
この修正を行えば、本当に掲載されるのか?「やっぱり返送です」とかないのか?とヤキモキしている状態なのですが、メールの文面に「掲載可」と書いてあるので、信じるしかありません。
2回目の修正は、ほとんど時間がかからず、確認を含めて1週間程度で再投稿を実施。その後2週間程度で、来ましたよ。
「掲載することが決まりました。」
っっっっっしゃあああああああああああ!!!!!!!!!!!
やったぜ、通したぜ。研究ネタを一から自分で考えて、最初はシミュレーションすらできなったんですけど、色んな人に助けてもらって、技能を修得して、論文を書いてはケチョンケチョンにされ、何度も何度も考え直しては、論文を修正して、土日朝5時からノートにアイデアを書きなぐっては、それをまた否定されるという繰り返し。この繰り返しを1年くらいやって、、やりましたよ。
学術雑誌への掲載許可通知。
いや、これはうれしい。本当にうれしい。やったぜ感がハンパない。誰かの研究引き継いでいるわけではないんですよ。このために会社で研究開発をやってないんですよ。与えられた制約条件の中で、どうにか試行錯誤した結果、論文の形になって、それがどうにか認められたということです。いやはや、うれしい。そして安堵。どうにか博士課程の2年目、3年博士課程で言うとちょうど真ん中くらいの時期に一本目の掲載通知が来ました。いやー良かった良かった。
そして、掲載許可が届いた後は、著者校生を行い、数か月後にめでたく公表となるのでした。ネットで自分の論文が簡単に見られるというのは、気持ちがいいものです。
しかし、わたしは気づいていなかった。二本目の論文のネタをさっさと考えなければならないということに。。。なぜなら、二本目の論文の掲載許可通知は卒業の3か月前までに獲得しておかなければ、大学へ学位申請ができないからです。。残り、あと15か月強。一本目の論文は入学前から考えていたので、実質20か月かかっているのです。。そしてトドメは、、
二件目の論文は英文誌に投稿しましょう。
という先生方のありがたきお言葉。あれ?これやばいんじゃね?
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